2016年8月24日水曜日

パンの歴史がおもしろい

今読んでいる本

触りがパンの歴史からなんです。
なんとBC5000前の古代新石器時代から
パンの原型ともなるものがあったらしい。
おせんべいのようなパン

BC3000年前の古代エジプト時代には
ビールが既にあり
同時に発酵パンがあったらしい。
パンは命の片食物であったともいわれているみたい。

税金もパンとビール
白い上等パン10個普通のパン400個、ビール壺4杯

役人さんに支払われるのも当然パン
年俸として900個の上等の白パン、3600個の普通のパン壺360杯のピール

※これは面白い お金がない時代ですからね~。

BC3000古代ギリシャ時代に
石臼が発明され、篩が発明されてより細かい
白い粉を作れるようになったとのこと。
果実から発酵種を発見
パンにいろいろな
パン職人出現
BC300古代ローマ時代には
職業としてのパン職人が出現し
法律によってパン屋が管理されたんだって~
捏ね機やかまどがが発達


AD1200中世ヨーロッパ
法令によってパンの規格パン屋の営業権を細かく指導

AD1800近年
ヨーロッパ中心にパン需要が急激に増える
ビール醸造で作られる濃縮酵母がパンに適していたらしい。
お菓子の発展とともにパンもいろいろ副材料が使われるように

AD1900現代
工場でパンが作れるようになった
副材料(乳製品、油脂、その他添加物)の開発がされていったとのこと。

パンの歴史はとっても長くていろんな発達をしてきているんですね。


日本はというと
弥生事態に
小麦せんべいみたいなものはあったようです。
発酵した生地を蒸したのは鎌倉時代
西洋風は室町時代に
江戸時代に入って鎖国してしまったため
パンは禁止になってしまいました。
江戸時代末期に乾パンなどが開発されて少し復活

本格的な発酵パンは明治に入ってから
あの有名な酒種あんパン~

改めてまとめて見ると面白い。


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